雑談力を磨く

今の時代は何かと人間関係が希薄になったなんて言われていますよね。

自分はサービス、接客業なんでやはり様々なお客様との関わりがあり、その中でどのように相手の方とささいなお話から関係性を構築するかを短時間で築かなくてはなりません。

そのためにはやはり普段から意識して相手の観察や自分の知識、引き出しの出し方のスキルを身につける努力をしていくわけですが、この本でいう「雑談力」というのは本当に大切なスキルの一つだと思います。

サービスや接客業等の人に関わる人はもちろんですが、私生活の中でもこの「雑談力」が身に付いているだけで格段の変化が起きると思いますので、ぜひ気になった方は一読をおススメします。

 

「雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール」著者:斉藤 孝

 

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http://goo.gl/DlaueZ

 

「助けて」と言えず、孤独死した30代の男性。2009年秋に「クローズアップ現代」というNHKの番組で取り上げられ、続編が放送されるほど大きな反響を呼びました。
(中略)
これからの時代、雑談力を身につけることは、強く生き抜く力を身につけることそのもののように感じてなりません。
(中略)
話すことで人は救われ、聞いてもらうことで人は癒やされる。
雑談とは、言葉を持つ私たち人間だけが持っている、生きるための力なのではないか、と私は思っています。

そう、大げさではなく、雑談力は生命力でもあるんですね。

 

●目の前の相手の「見えているところ」を褒める。とりとめのないことを、さりげなく、なんとなく服装や髪型を褒めるために観察する意識を持つ事が大切。女性なんかは服装や髪型を褒められるとそれだけで好印象をもたれますからね。

 

●雑談によって自分のコミュニケーション能力が計られる。話に何かプラスαのオマケをつけて投げ返してこそ初めて雑談になる。

 

●一度接触したことのある人の「鉄板ネタ」すなわち「偏愛マップ」を持つ。更にそれらを何回かのコミュニケーションに応じて更新し、派生して拡げていく。

 

●自分がきっかけを提供するためのコミュニケーションツールを持つ。相手の持ち物などに話のきっかけになりそうなアイテムを探してみる。著者のおすすめは「フリスク」や「ピンキー」のミントタブレット。

 

●雑談上手はニュートラルで貴重な存在になれる。雑談力とは、その人をニュートラルな存在たらしめる社会性あふれる知性なのである。または周囲からの「人望」だと私は思っています。相手を選ばずに誰とでも分け隔てなく話が出来る人の方が「器」が大きく見られる。

 

●雑談に必要なエッセンスがぎっしりとつまった漫画「課長バカ一代」。話し方う云々を難しく考える前にぜひ読んでいただきたいおススメの雑談教科書。

 

●大リーグのケン・グリフィーJr.はイチローを「くすぐる」事でチームにとけ込ませた。これもまた一種の雑談行為。たとえ言葉をかわさなくても、こうした何気ないボディータッチやじゃれ合いも雑談力をあげる一つの方法としてとらえてみてもいい。

 

●今の日本人の課題は「上手に甘えられない事」それは「うまくコントロールして甘える」すなわち「かわいがわれる」という甘えた相手がその甘えを許容してしまうような事。

 

この著者の斉藤孝さんという方は他にも実践的でためになる書籍を何冊も書き上げるメディアでも引っ張りだこの作家さんです。「とりあえずどの本を買って読めばいいんだろう??」なんて時には入門編としてぜひおススメの作家さんです。

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